たまのおと

あまりにも映えない日々。

【ネタバレ注意】夢女がワンピースFILM REDみてきたよ。

※この記事にはワンピースFILM REDのネタバレがあります。


なお感想を書いたときは極度の興奮状態にあり、文章が支離滅裂でかなりの個人的な見解があります。









夢小説というものをしっているか?


夢小説とは日本の二次創作の文化のひとつである。

漫画やアニメのキャラクターと自分、またはオリジナルの主人公の恋愛小説のことで、ドリーム小説と呼ばれていたものが詰まって夢小説と呼ばれるようになった。


細かく夢小説のなかにも分類があるが、よくみたのは愛され※夢主(夢小説の主人公のこと)だった。


先日、Twitter上にこんな話が流れてきた。



ワンピースの新しい映画のヒロインの設定が夢小説だ。



正気か?と思ったが食いついてしまい、ヒロインのウタの設定を調べてみることに。



・ウタは人々を魅了する歌声をもったヒロイン。

・主人公、ルフィの幼なじみ。

・ルフィが憧れる海賊シャンクスの娘




えぇこれ公式?




夢小説じゃん。


設定盛り込みまくってウェブサイトで矛盾が生じまくって更新滞るタイプの夢小説のヒロインだよアンタ。


わたし、アラサーで夢小説のたしなみがあります


中学生くらいのときにパソコンで親に隠れてよんでた。

ワンピースじゃないにしてもテニプリとかマンキンとか復活の夢サイトみまくってた!


幼なじみって夢主の大好きな設定、大胆な行動は幼なじみの特権。シャンクスの娘だから特別だから

歌がうまいって固有スキル、なんか特別な能力あるの、死ぬほどみた。


ウタちゃん、あんたは生きる夢主の教科書か?魏志倭人伝か?




そんなこんなで休みがとれた8月のお盆前の平日に仕事がやすみだったからノコノコみにきたわけである。

まわり夏休みの中高生だらけ。

ワンピースってやはり根強く中高生に人気あるんだなあと感心してしまった。


ワンピースの映画なんてNEWSがまだ78人くらいで主題歌うたってるやつみた以来なんだけど。

下手したら漫画事態10年くらいちゃんと読んでない。


で視聴した感想。



大スクリーンでクオリティの高い夢小説だった



夢小説ってとこはもうほんとガチガチのガチ。


ウタちゃんは世界の歌姫でだれからも愛されてるの。


ルフィがおめえウタだろー!って駆け寄ってきちゃって思わず抱きついちゃうの。


で、ウタちゃんが海賊に狙われていろんなとこから攻撃されそうになるのにサンジが

「ウタちゃんに手を出すな!」って助けに来るの。

これみた。

既視感がある。

進研ゼミでやった問題より覚えてる。



でもウタちゃんは自分で戦えるヒロインでウタウタの実の力を具現化系で戦うんだけど、自分の思うままに作中最強の力をつかっている。


これは最強夢主

キャラクターより強いなぞの能力使いだ!



夢主は愛されと最強の両方の性質をあわせもつ…♡


最初だけかとおもうじゃん、でも最後までこんな調子なんだよ。


まあウタは闇落ちしてたんだけど、闇落ちの理由もその能力のせいで悪魔に魅入られたからとかいいはじめちゃうし、最後はウタを助けるためにみんなとシャンクスががんばるし

なんか逆ハー寄りのシャンクスかルフィの夢をみさせられている気分だった。


もうみてる途中答え合わせしてるようでさぶいぼでちゃったもん。



その設定は我が友、ウタではないか?ってききたくなっちゃったね。



あとウタの歌唱パートはAdoさんがやってたみたいだけど、音響がすごいよくてライブしてる感あったからそれだけでも映画館でみた甲斐があってよかったね。

歌唱パートばっかだった!って怒ってる意見もあったけどそんなに気にならなかったです。


ワンピースしばらくみてなかったけど観返そうかなあ。10年分みないといけない可能性あんだけど



ジョジョナランチャトリッシュは俺だ!と言うように、かつての夢女たちがウタはわたしだ!と叫ぶたびにわたしはきっとにやけがとまらなくなるだろう。



きっちり特典ももらってきました。

映画のタダ券あったので使おうとしたらタダ券だと特典つかないよといわれたので普通にお金払いました。